<最近観た映画の紹介>


昨年は久しぶりに映画館に足を運びました。ダイナソー、エクソシストに始まって千と千尋、ファイナルファンタジー等、結構観ました。
ここでは2001年下半期に観た物からの紹介です。


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パールハーバー****

 昨年観た映画の中では一番面白かったです。真珠湾攻撃のシーンは本当に凄かった。リアルでした。でも、この話はどちらかって言うと戦争物というよりロマンス物ですかね。主人公は幼なじみの青年2名。その二人が同じ女性に恋をする。しかし、交際していたほうの青年は戦地に出向き行方不明。残った彼女に恋心を抱いていたもう一人と新しい恋が芽生えた頃に死んだと思っていた恋人が帰ってくる、、、といったあたりは、ありがちな話しでしたが。
でもこの二人がカッコイイんです。で、映画を観ている途中当たりからアメリカ軍を応援している自分がいました。日本軍の描き方があまりにもかたより過ぎとは思いましたが、イヤな奴って感じで、、、。
でも、どちらにしても戦争は悲惨なだけだと思いました。
ラストは、こうしなきゃどうにもならないよね、、、と予想通りになってしまった所が残念


アンブレイカブル**

シックスセンスと監督が一緒で主演もブルース・ウィルスで一緒だったので期待して見に行って、ちょっとこけてしまいました。期待しすぎたせいでしょうか?話のオチが説得力にかける。
ここまで心が屈折するのにちょっとね〜。本当のヒーローを求めて殺人繰り返すのってムリがありすぎ。犯人がオタクのノリで行き過ぎて共感が得られなかった。変な話しで終わってしまった。


千と千尋の神隠し***

宮崎駿監督のアニメ。いつも宮崎監督の作品は日本映画の記録を塗り替えるけどこれもそうでした。最近思うのは、宮崎作品ならすばらしいのだと見る方も決して批判しない風潮だ、と言うこと。確かにこの映画、画像は素晴らしかった!でも話は2時間でこれ全部?っていうのが私の感想。正直言って前後に何か話がなかったら、なんだったのこの話し。???
テーマは宮崎さんがナウシカの時から問い続けている人間と自然の共存(、、、だとおもう)
でも何故千尋があの世界に迷い込みああいう経験をしなくてはならなかったのかが説明不足。だから内容が分かりづらい。「カオナシ」の存在はどういう意味なのか分かったけど。それだって千尋の経験した事とどういうつながりがあったのかわかりませんでした。
まだ一回しか見てないからかなぁ?でも、やっぱりこの映画、2時間でなくてもっと長くなっても前後のつながりをしっかり描いてほしかったです。


ショーシャンクの空に***

妻と愛人を殺した罪で刑務所に入れられた無実の夫。銀行家だった事で重宝がられ看守達の税金の相談員をさせられてる内に所長の所得隠しの業務をやらされる事になる。
その内に本当の犯人が別の罪で入獄されてくるが、無実の罪をいくら主張しても受け入られず、30年が過ぎる。その間に彼がしていた事は脱獄の為に30年かけて掘った壁。とうとう彼は脱獄を決行する。
 ビデオで観たのですが、ラストは小気味良かったです。刑務所の中での出来事もおもしろかったし。実話なのかと思っていたけどフィクションのようです。

ギフト**

サスペンスホラー。子供と二人暮らしの主人公。祖母も霊感があり、そして彼女も未来の出来事を予測する力を持っていた。その力を利用して、占いで生計を立てていたが、彼女の住む町で有力者の娘が行方不明になりその捜査の助けに彼女の力を借りたいとその父親がやってくる。彼女が夢で見た行方不明の娘の居場所は、どこかの水の中。以前から、彼女に夫の暴力で相談にやって来ていた友人の夫の土地にある池から娘の死体が上がった。
話し事態はよくある話し。予告で見たとき面白そうだったから前売りまで買って見に行ったけど、今一でした。脇役で暴力夫役のマトリックスで主役やった(、、、なんてったけ?)、、、も、こんな役なら誰だっていいじゃんって思った。ビデオ借りて見る分にはいいかも。

シュレック***

シュレックと言う名の怪物が、自分の土地を童話のキャラクターに占領されて、彼らを追い出すため、地主の男との交換条件でドラゴンのいる塔に捕らわれている姫を助けに、おしゃべりなロバを相棒に旅に出て見事姫を助けるが、その姫の事を好きになり、地主と姫の結婚式の日に姫を奪いに行く。そして、姫の呪いが解け、本来の姿に、、、。
結構笑えました。姫が最後取り戻した姿を見ると、もしかして美しくなる魔法を
かけられていたのかしら、、、?

ハリーポッターと賢者の石***

原作は読んでいませんが、ハリーという魔法使いの世界ではエリートだった親を持つ赤ん坊が、悪い魔法使いとの戦いで親を亡くし、母親の妹(この人は魔女でなくフツーの人間)の養子として育てられるが、魔法学校に入学する年齢になり、魔法の世界から迎えが来て、入学する事になる。その学校の中で、どこかに賢者の石というのがあり、親を殺した魔法使いの力を封じる力があるその石をハリーと学友が探す、、、といった話し。
ちょっと駆け足の展開だった。もう少し時間があれば良かったと感じた。主役の彼は可愛かった。当初AIの主役やったオスメント君がやる予定だったのが原作者がイギリスの子でやって欲しいと言って彼になったとか?でも、、、そうね。オスメント君より適役だったと思うよ。
ハリーの親が何故ここまで魔法の国で英雄扱いなのか、理由が良く分からないから、ハリーだけ特別扱いみたいでその辺納得いかなかっなぁ、、、。原作があんな分厚いんだもんね。無理ないか。


ハムラプトラ1.2 *** 

1はテレビで観て結構面白かったので2はビデオ借りて観ました。古代エジプトでの恋愛物が現代になってオカルトで蘇ったり、ミイラが出たりというところは笑ってしまいました。
主人公達も全くといっていいほどお気楽主義。唯一ハムラプトラの遺跡を守る砂漠の民の男だけ真面目だった(私好み)
ストーリーは娯楽として観れば面白かった方だと思う。
2で3000年越しの愛人に裏切られたミイラ男はミジメ。


ロード・オブ・ザ・リング ****
すごい金かかってます。、、って映画でした。日本でこういうの作ると作り物って感じになっちゃうけど流石違います。やっぱり映画館で観て欲しい映画です。
最初から3部作で作っていると聞いてましたが、ホントこれだけでは尻切れトンボです。
早く続編をみせてくれ〜〜〜。
主人公の男の子は目がキレイすぎて不気味だった。
特撮だけでも見物です。お話もファンタジーで私的には好きでした。
でも、こういうのって好みが別れるかモネ。

ブリジットジョーンズの日記 **
30代後半(?)の売れ残り女の恋愛日記でエピソード等納得出来る部分もあったけど、結局最後はそれなりの男とゴールイン出来るのは「なんかなぁ、、、」と思った。
それも弁護士。現実はもっときびしいんちゃう?


ウォーター・ボーイズ ***
県立川越高校では男子のシンクロスイミングのクラブがあるそうで、そこがモデルだとか。
話は単純。新任の美人教師がシンクロ部を作ると言って、その教師目当てで入部した部員が、教師が妊娠していなくなった後もシンクロを文化祭でやるまでの話し。
でも、この映画はこれでいいと思った。
久しぶりに涙流して笑った映画でした。


トゥームレーダー **
正直言って期待はずれ。話にまとまりないし、説得力ないし現実離れしすぎ。
まぁ、それと分かってみるならいいけど、もう一ひねり欲しかった。
アンジョリーナ・ジョリーはかっこよかった。
この映画彼女のプロモのようだったな、、、。映画館で観ようと思ってみぞびれていたんだけど、ビデオで十分でした。

コラテカル・ダメージ  ***
シュワルツネガー主演の久々の映画って気がしたけど、、、。ニューヨークテロの為上映が延期になっていたものです。
妻子をテロ行為で殺された主人公の消防士がテロの主犯に敵を討つため単身アジトに乗り込んでゆく話し。 こんなに愛されていたなんていいわね〜。と思った。
話し事態はありがちのお話でしたが、ラストでわかるテロの首謀格にはちょっとスキを突かれた。シュワちゃんらしい映画でした。


アザーズ  ****
いや〜、久々に面白い映画でした。一緒に見た友人はもう一つ物足りないと言ってたけど私的には、なかなか良くできた作品だと思いました。主演のキャメロン・ディアズも迫真の演技だったし制作トム・クルーズ?へぇって感じ。(元夫婦?)
血がドバ〜ッとか、死体がダ〜っとかでない本格スリラーという事でしたが、画面と音響で十分恐かったです。最後のどんでん返しがちょっと「シックスセンス」的と思ったけど、それが以外で話しもおもろかった。
ただ、まぁ一つ言えば友人が言ってるように、このストーリィの中で重要な秘密がどんな理由で起こったのかが少し説明不足。母親と子供の愛情は分かったし、敬虔なクリスチャンで生真面目な妻に疲れた夫が妻から逃げたいために戦争に志願して行ったというのも理解できたんだけど。庭にあった墓3つもどっちの墓だったの??
あと使用人の3人はどうして又あの屋敷に来たのか、、、。
まぁその辺は、ビデオがでたらもう一度ゆっくり観てみます。そうすればわかるかな?


冷静と情熱の間 ***
20年前に観ていればもっと*がついたかも、、、と思った。竹ノ内豊が結構好きなんで観ました。後、音楽と、、、。内容は「若いっていいよね〜」の恋愛もん。イタリアを舞台にすることでロマンチックに仕上がってはいたけど、ひねくれ者の私はイタリアにする必要あんの?と感じてしまう。以前みた少女漫画のようなオチ。ううっ、、やっぱひねくれてるわ。

マイ・ライフ ***
ガンと宣告された主人公が妻のお腹に宿る子供に生きている自分からのメーッセジを残すためビデオを撮りまくる。その中でやがて父親になる自分と自分の父親との関係、「父」という存在の意味。幼い頃からの自分の環境や否定し続けた両親への思い等が正されていく。
こらから父親になる主人公がやっと実の父と和解し、子供を思う親の心理が分かったときは彼に残された時間はもうなかった。、、、結構泣けました。私も子供を持つ親として、主人公が親に抱いた気持ちもわかるし、親の方の気持ちもわかる。
そういう意味ではいい話しでした。

ダンサー・イン・ザ・ダーク  **
こんなに後味の悪い映画は初めてだった。出演者の演技はなかなかのものなのに、こんな話は納得出来ない!この脚本&監督さんはカンヌのお気に入りらしい。あとで映画のサイトで知ってたけど。
けっこうヒットした映画だから好きな方も多いでしょうが、すみません。私はダメです。こういう映画。
親のエゴだよ。産んだのは「赤ちゃんが抱きたかったから」死ぬのは「母親より彼が孫の顔見る方が大事」息子に聞いたんか?息子生涯独身かもしれないじゃん??この主人公の女アホちゃう?
それよりもっともっと奥深い制作者の意図があったのか?アホな私には理解できませんでした。
カトリーヌ・ドヌーヴだけが相変わらずおきれいでした。

リプリー  ***
昔観た「太陽がいっぱい」を思い出させてくれる、イタリアの海。金持ちのいい男。
主人公リプリー役のマッド・ディロンの演技が光っていた。あか抜けない男がだんだんホントにあか抜けていく。リプリーはホントにグリーンリーフが好きだったのかしら?彼を殺してしまっったのは、本気だったから?でも、頭いいよな〜。違うことに使っていたら、実力で金持ちになれそうなのにね。
ラストも意味有り、、、。
2時間半の長編でした。

コレリ大佐のバイオリン ***
第2次世界大戦が始まった頃のギリシャの島。医者の老人と娘が住んでいた。島の漁師の青年と恋仲だった娘は戦争に行く青年と結婚の約束をして別れるが、戦地から何度手紙を出しても彼からの返事が来ない。そんな折りドイツとの連合軍として島に来たイタリア軍のコレリ大佐と知り合う。お互いに惹かれ合って行く二人、、、。青年とコレリ大佐の間で娘の気持ちは揺れます。しかし、そうしている間に戦況はどんどん深刻になっていきます。
この映画のテーマって恋愛とは?だったのでしょうか。医者の父と娘の関係は本当によくて理想の親子という感じでした。娘の揺れる気持ちにも父親は「何が本当の恋、愛なのか」を説きます。青年に対しての気持ちは恋に恋していた気持ちだったのかも知れません。1年離れていて分かりました。コレリとの愛は、コレリと別れて数年経っても変わらず彼女の中にあったという事です。



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