私のお薦めこの１冊
ここんとこヒマなのに忙しくて（意味不明）、なかなか本をジックリ読む時間がない。
手軽に読めそうな本買ってきて３冊ほど読んだけど、はっきり言ってはずれ。
紹介しようにもできない、、、で、過去の中でお薦めの本を紹介します。
お薦め本 感動編
| 優駿 宮本 輝 |
新潮文庫 | オラシオンと名付けられたサラブレットに魅せられた青年とそれを取り巻く人達の物語。映画にもなったけど、原作はその何倍もいい内容でした。競馬の世界の話しですが、そっちに興味ない人も絶対感動出来る物語です！宮本輝が苦手な方も、これはちょっと毛色が違うから読んでみて下さい。 |
| アルジャーノンに 花束を ダニエル・キース |
早川書房 他 |
これも映画になりました。知恵遅れの青年が薬の開発で知能の高くなったネズミと暮らし、自分もその薬で高知能になるけど、だんだんモトに戻っていく。人としてどちらが幸せだったんだろう、、、？とラストは涙、涙、のお話でした。本を読み始めて初めて本当に感動に出会った作品。 |
| 五番目のサリー ダニエル・キース |
早川書房 | これもダニエル・キース。多重人格のサリーの話し。５人の別の人格が最後には一つになる。 |
| 永遠の仔 天童 荒太 |
？ | 幼い頃幼児虐待に会った３人が大人になって再会。殺人事件を通して、心におった傷に向き合っていく話。この作者は自分が幼児虐待の経験があるんじゃないかと思うくらい心理描写がうまい。本当に泣けました。ＴＶ化されましたがこの原作は映像化するのはちょっと難しかったかも？ |
お薦め本 サスペンス＆ホラー
| 羊たちの沈黙 トマス・ハリス |
大ヒットした映画の原作。最初に原作を読んだとき猟奇殺人物は初めてだったのでぐんぐん引き込まれました。 |
| レッド ・ドラゴン トマス・ハリス |
羊たちの沈黙の前作。話はこちらの方がおもしろかったかな。 |
| リング・リング２ 鈴木光司 |
最初、あの映画の原作だという事で少々バカにしていた。読む物がなかったので読み始めたら、、、「恐い！」読んでいてマジに夜ドアの方を振り向けなくなったなんて初めてだった。 |
| 仄暗い水の底から 鈴木光司 |
今公開中の映画の原作。古いアパートで起こる怪奇現象。その結末は？鈴木さんの作品はヒシヒシと恐怖が感じられてこれも恐かった〜。 |
| 火車 宮部みゆき |
宮部作品は好きな物が多い中で一番おもしろかった。最後まで謎の女性の正体がわからなくて、ラストはどんでん返し。 |
| シャイニング スティーブン・キング |
冬の間閉鎖されるホテルの管理を頼まれた一家。主人公の男がホテルに潜む不思議な力で狂気化していく。キングらしいサスペンスホラー。主人公の中でだんだん狂気が芽生えて行く課程が恐ろしい。 |
| ペットセメタリィー スティーブン・キング |
交通事故で最愛の息子を亡くした父親の主人公。土地の言い伝えでインディアンの墓の地に死体を埋めると死人が生き返るという話を聞き、禁断の地に足を踏み入れる。 |
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